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透き徹っていく季節を追いかける
名前のない日常の想い
懐かしさを感じる出逢い
寂しい声に私の身体が侵されている
刻が見えない
刻が見る夢の中では存在しないものが存在する
刻はもうひとつの日常をつくる
人は常に未知の中にいる
繰り返される変化という調和
記憶もまた変化し成長していく
風のように記憶の中を刻が流れていく
曖昧な選択肢を残したまま日常が歪んでいく
閉じられた感覚の窓の向こうに見失った私の欠片がある
心を溶かすような雨が降っている
風化する想い
未来という過去
失われるべきものは既に失われていた






2022.10.27 Thu l l コメント (2) トラックバック (0) l top

雨が踊っている
木の葉の揺れる音が聞こえてくる
湿った空気が身体に絡み付いてくる
記憶は明日生まれる
複数の明日が繋がる
なにを探すかではなく
なぜ探すかという所から始まり
時を失った樹木のように生き続け
私は私の沈黙を抱きしめる
風が吹く
低く垂れ込めた雲に
水彩画のように私の影が重なっていく


2022.08.21 Sun l l コメント (0) トラックバック (0) l top

私には私が見えない
あなたには私が見えない
あなたにはあなたが見えない
私にはあなたが見えない
扉の向こうで風の声がする
あなたは記憶として私の中にある。
残された時間を習慣化する不思議
失われた答は失われたまま
待つ事で過ぎ去った時をなぞる
いのちは孤独だ
やがて私もひとつの記憶になる
明日の過去になる



2022.08.09 Tue l l コメント (2) トラックバック (0) l top
濡れた身体に
さよならと刻む夜
繋いだ掌の中の滑らかなぬくもりから
産まれてくるモノを感じる
何時か来る見えない夜明けの音を聞く
桜散る坂道をふたりの時が歩んでいく
私は私になり
あなたはあなたになり
愛する形を欲望する
何もない季節を食べる
私はひとつの死だった
あなたはひとつの生だった

2022.07.28 Thu l l コメント (0) トラックバック (0) l top
夢に濡れ
記憶を辿り
空を抱く


2022.07.20 Wed l 恋歌 l コメント (2) トラックバック (0) l top
夢の中
濡れたこゝろに
血が滲む


2022.07.04 Mon l 恋歌 l コメント (2) トラックバック (0) l top
ホタルとぶ
とばりの奥に
こゝろ残し

2022.06.03 Fri l 恋歌 l コメント (2) トラックバック (0) l top
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