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ふたたび
胎児のかたちして
眠り始める
母に拒絶された血液が
海に染まっていく
身体の奥で螺旋形の痛みがはしる
日常を記憶した眼球が転がり落ちる
いまだ産まれていないもの
忘れ去られるまでの時間のなかで
ふたたび
胎児のかたちして
時を孕む



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2015.08.26 Wed l l コメント (2) トラックバック (0) l top
失われた私の影
なぜ
不安の呼吸
時がみえない
私は私を忘れた

血が涸れる

私のなくした夜

過去形のまま別れていく

ある日 突然
待つということに恐怖を感じる
そんな時だ
人がさすらい始めるのは

あなたは雨の一部になって
私の肩に降り掛かるだろう

過去や未来と取引するな
現在を売り渡すな

愛は動詞だ

笑いが聞こえる
私の耳元で私が笑う

風景が
私の肉体を
通り過ぎる

逝く生命のぬくもり

風化する肉体

美しく燃える風景

人の形をした時
そして




2015.08.20 Thu l l コメント (0) トラックバック (0) l top
運命という嘘

光のない空

私の擦れ違った私の運命
私はここではない別の場所にいる

美しく燃える夜
時を模倣する
私は死んでいた

私は私を産み落とす

時のかすかな寝息が
聞こえる

呼吸の音が聞こえる

生きるための幻想

夜を横切る奇妙な夢

指の先で風が吹いている
ふりむけば
時の影が揺れる

幸福という名の欲望

愛することで私は世界と結ばれる

夜はひろがっている
ただひろがっている

私は私の時に出逢えなかった



2015.08.19 Wed l l コメント (2) トラックバック (0) l top
眠りに溶けていく
一瞬!
指が思考する

みえない夜
時が恋をする

熱い
血が
熱い

私は私を忘れていた

雨が降っている

てのひらのうえの夜

私でない私

時が耳元で囁く
肉体が狂い始める

顔のない恐怖

抱き合うことで
取り戻そうとした体温
私は私ではなく
またあなたでもない

溶けていく

肉体のなかを吹く風

熱い

眼差し

時はそこにいた
遠くにいると同時に
近くに すぐ近くにいた

時がやってくる
冷えた夜の隙間から

私が忘れた狂気

風が吹いていた

夢というのは
ある永いメッセージの
切れ切れな断片に他ならない

雨が降っている

心が割れる
時の足音が近づいてくる



2015.08.18 Tue l l コメント (0) トラックバック (0) l top
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