ひとり または
ふたり の
翻訳された愛の記憶
私は不在だった
死んだ猫が
台所で身繕いを始める頃
やわらかに
ゆるやかに
季節が失われていく
あなたのなかの
私の体温が冷えていく
生きることは液体のようだ
私は私という容器のなかで
溺れている



2016.10.30 Sun l l コメント (12) トラックバック (0) l top
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